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体内の鉄分の役割

 

女性は男性に比べると、貧血の人が多いものです。貧血というのは体内の鉄分が不足しているという状態ですが、この鉄分不足という状況は女性の薄毛と大きな関係があります。体内に摂取した鉄分は、血液中の赤血球を作る赤い色素であるヘモグロビンの生成に使われていて、ヘモグロビンは血液を通して酸素を全身に届ける働きをしています。

 

もしも鉄分不足でヘモグロビンが正常に作られなくなってしまうと、女性に限らず男性でも全身に酸素を届けてくれる成分が不足してしまうことになるため、体にはいろいろな症状が起こってしまいます。例えば、体がだるくなったり、朝起きるのがツラくなったり、血行不良で体が冷えたり顔色が悪くなったりします。

 

鉄分がないと薄毛になる理由

 

鉄分が不足すると、ヘモグロビンが正常に作られなくなってしまい、頭皮細胞や毛髪細胞にも十分な酸素が届けられにくくなって薄毛の原因となります。特にこれらの細胞に酸素を届ける役割をしている血管は毛細血管が多く、体が血行不良になってしまうと酸素や栄養素が届けられる優先順位はそれほど高くありません。

 

そのため、鉄分が不足すると頭皮細胞や毛髪細胞は酸素が不足しやすい状況になりやすく、髪が抜けやすくなったり薄毛になったりというトラブルが起こりやすくなってしまいます。また、鉄分はコラーゲン生成にも大きな役割をしているので、鉄が不足するとコラーゲン量が減って、薄毛だけではなく女性だと髪の老化が進んでしまう事にもなります。

 

鉄分が含まれる食品5選

 

鉄分を多く含む食品はたくさんありますが、その中でも薄毛予防のために効率的に摂取することができて、貧血気味の女性でも手軽にさっと食べられる食品には、

  • 鶏レバー(焼き鳥などでも食べやすい)
  • 卵黄(毎日の食事で活用しやすい)
  • 干しエビ(料理に活用しやすい食材)
  • 鰹節(出汁などで利用しやすい食材)
  • 煮干し(おやつ代わりに利用できる食材)

などがあります。

 

このうち、煮干しや鰹節、干しエビなどの魚系食品は、一度にまとまった量を食べることは難しいので、こまめに摂取する習慣をつけると良いでしょう。

 

鉄分の取り過ぎはよくない。ほどほどに

 

鉄分が不足すると薄毛になるからと、女性が積極的に鉄分を摂取することはとても良いことです。しかし、過剰摂取になるほど大量に鉄分を摂取してしまうと、多くの女性に共通する悩みである「便秘」になりやすくなってしまうので注意しましょう。

 

鉄分には便を硬くする作用があるため、過剰に摂取してしまうと便秘が起こり、腸内環境が劣悪になると同時に全身に活性酸素があふれてしまうので注意しましょう。